目次
※このように考える方は必読です!
- 自分の子育てが正しいのかわからない
- 子育てがうまくいかない
- 褒める教育?叱らない教育?よくわかりません
- 子どもへの接し方がかわからない
こんにちは!幼児教育科学研究所の曽根です。
今回は、上記のような悩みを抱えている方にぜひとも読んでほしい記事です。
子育てにおいて重要な4つの指針とは?

子育てにおいては、重要な指針が4つあります。
愛情・信頼・期待・厳しさです。
上記4つの指針は、子どもにバランス良く与える必要があります。
4つの指針のバランスが大切?

逆に、4つの指針のバランスが悪いとどのようになるのかを紹介していきます。
過保護、過許可、過放任、過期待、過干渉
みなさんは、これらの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
先ほどの、愛情・信頼・期待・厳しさのバランスが崩れてしまうと、上記の5つのいずれかの状態に陥ってしまいます。
愛情のみを与えてしまうと

子どもに愛情のみを与えてしまうと、「過保護、過許可」になってしまいます。
子どもの欲しいものを与えたり、子ども同士の喧嘩に入り解決してしまう保護者は、愛情を与えすぎている可能性があります。
信頼のみを与えてしまうと

子どもに信頼のみを与えてしまうと、「過放任」になってしまいます。
子どもを信頼し、「放任主義」という考えから、子どもの言動を把握していない保護者がいます。
みなさんは、自分の子どもが一日何をして、何が楽しくて、何が悲しかったのか、見れていますでしょうか。
過放任は気付きにくいケースが多いのも特徴です。
この場合、子どもは自分のやりたいことを見つけれない、または頑張れない子どもに育ってしまう危険があります。
期待のみを与えてしまうと

子どもに期待のみを与えてしまうと、「過期待」になってしまいます。
「○○ちゃん天才!すごい!やれば何でもできる!」
このような褒め方は、過期待に陥る可能性があります。
期待を与えすぎると、子どもはプレッシャーを感じて難しいことにチャレンジできなくなる危険があります。
厳しさのみを与えてしまうと

子どもに厳しさのみを与えてしまうと、「過干渉」になってしまいます。
厳しい保護者の前では頑張るものの、保護者の目が届かない場所では努力をしない子になる危険があります。
指針で大切なのはバランスと順番

ここまでは、4つの指針のバランスの重要性について紹介しました。
しかし、バランスだけでなく、与えていく順番も非常に重要です。
例えば、初対面の人にいきなり厳しく言われた場合、みなさんの心には響きますか?
信頼する人から厳しく言われた場合どうでしょうか?
4つの指針の順番に与え、子どもとのより良い関係を構築していくことが大切です。
その順番は下記の通りです。
愛情→信頼→期待→厳しさ です。
まずは愛情を与え、信頼をし、期待をした上で、厳しさを与えることが大切です。
バランスのみを意識したり、いきなり厳しさからスタートすると、子どもとの関係構築がうまくいきません。
子育てにおけるポイント
子育てにおいては、愛情・信頼・期待・厳しさのバランスと与える順番が重要です。
ご理解いただけましたでしょうか?
なお、こちらの指針に関しては主に3歳以上が対象となります。
0-3歳につきましては、愛情のみ与えることに注力することをオススメします。
下記、年齢別に記事のリンクを紹介しております。
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